ハーブ

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ハーブ (herb) は、元来ラテン語草本性の植物、つまり草を意味し、一般にハーブという場合、特にヨーロッパ用の薬草やスパイス等として有用な草全般を指す。劇薬として有用なものをも含むため、いわゆる有毒植物もハーブに含まれる。また、毒性が少なくとも大麻のように法律によって規制され、栽培に許可が必要なものもあるため、注意が必要である。

ただし、ハーブという植物は実際には存在しないし、このため、人により線引き、分類は大きく変わる。例えば、語源からすると、元々木本植物は有用植物ではあってもハーブではなかったと思われるが、現在ではローズマリーローレル等、木本植物であっても、一般にハーブとして扱われる物も多いし、ヨーロッパとは関係が無くても、薬用や調味用に小量使われる草もハーブと呼ばれている。

又、ローズヒップ(バラの果実)の様に、植物全体としては通常ハーブには含まれないが、その実や花弁等の有用部分のみを指してハーブと呼ぶようなものもある。更に、一般的な植物名とは別に、ハーブ等として利用する時に使用される固有の名前を持つものも多い。

2007年1月21日日曜日

どんな風に植えるの

ハーブ(Herb)の植え方は、大きく分けて2種類あります。1つは「種の直まき」、もう1つは「苗植え」です

生育の早いハーブや移植を好まないハーブは、直まきに。
「種の直まき」の場合は①すじまき、②バラまき、③点まきなどがあり、まずは、発芽させるのが第一ですから、お店でよく聞くことです。ただ、生育した株よりもさらに保水性、通気性、排水性に気をつけてあげなくてはなりません。

一般的には赤玉土7、腐葉土3の槌がよいといわれています。

まく時期ですが、ほとんどのハーブは春まきに適しています。春まきは発芽しやすく、管理も楽。例外としてカモミールやコリアンダーは、彼岸前にまいてしっかり苗を育て越冬させます。 直まきに向いているのはアニス、コリアンダー、フェンネル、パセリ、セージ、バジルなどです。四季を通じて収穫できるタイプのハーブは、時期をずらして蒔けば、いつも何かが収穫できるので楽しみも広がります。

①すじまき
板などを使って、溝を作っておくとよいでしょう。種子と種子が重なり合わないように注意し、溝を作ったときにあふれた土をその上にかぶせます。

②バラまき
ふたつ折にした紙に種子をのせてばらまくと、うまくまけます。細かい土を混ぜてまくと、種子が重なりません。発芽後、込み合ってきたら間引くこと。

③点まき
一か所に数粒の種をまきます。その際発芽したときのことを考え、種子の感覚を広く取ることが大切。成長した姿をイメージするとわかりやすいでしょう。


これは、私の失敗談ですが、「ミント系は根が張りやすい」のです。
庭に植えるときは適度な間隔(ミントの株の大きさにも寄ります。)を決めて、「仕切り」をすることが必要です。これをしなかったために、花壇に広がったミントと格闘する羽目になっています。(泣)

初めて栽培するという人は、園芸店で苗を買ってきてもよいでしょう。種子から育てるよりも簡単です。

よい苗を選ぶポイントは4つ。①節と節の間のバランスがよいこと、②小さくてもがっしりしていること、③葉の色が濃く元気なこと、④根がよく育っていること。特にミントなど香りを楽しみたいものは葉を軽くつまんで香りのチェックをして見ましょう。

ポットから根を出すとき。根を傷つけないように注意しましょう。また、植え込むときは苗が生長したときのことを考え、充分な株間を取ることも忘れずにしましょう。

とりわけハーブは生育がよいのでスカスカ気味に。また、最後に土を強く抑えると蒸れてしまうので、軽くならす程度にしましょう。

そして、植え初めは、たっぷりと水を与え、元気に育つのを待つばかりです。


        

今回はこの辺で、続きは次回です。

  これからも、ささやかな得々情報を発信していきますョ~~

    どうぞご期待くださいませ(*^_^*)

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