ハーブ

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ハーブ (herb) は、元来ラテン語草本性の植物、つまり草を意味し、一般にハーブという場合、特にヨーロッパ用の薬草やスパイス等として有用な草全般を指す。劇薬として有用なものをも含むため、いわゆる有毒植物もハーブに含まれる。また、毒性が少なくとも大麻のように法律によって規制され、栽培に許可が必要なものもあるため、注意が必要である。

ただし、ハーブという植物は実際には存在しないし、このため、人により線引き、分類は大きく変わる。例えば、語源からすると、元々木本植物は有用植物ではあってもハーブではなかったと思われるが、現在ではローズマリーローレル等、木本植物であっても、一般にハーブとして扱われる物も多いし、ヨーロッパとは関係が無くても、薬用や調味用に小量使われる草もハーブと呼ばれている。

又、ローズヒップ(バラの果実)の様に、植物全体としては通常ハーブには含まれないが、その実や花弁等の有用部分のみを指してハーブと呼ぶようなものもある。更に、一般的な植物名とは別に、ハーブ等として利用する時に使用される固有の名前を持つものも多い。

2007年1月20日土曜日

どうやって育てるの?

ハーブ(Herb)は種類によって、「簡単なもの」、「むずかしいもの」があります。

当たり前なんですが、ハーブはもともと地中海等の乾燥した弱アルカリ性~中性の土壌に自生していたものが多いわけです。ヨーロッパはこれらの条件に合ったところが多いのですが、日本は比較的高温多湿で弱酸性の土壌が多いのです。

種類によっては、この条件にあてはまらない場合もありますが、「苗」を買うときはお店に「育て方」を良くようにしてください。(私の場合は、インターネットで、「ハーブ 育て方」と検索するか、図書館でハーブ関連の本を見て、自己流で育ててみて、覚えます。)

土壌については、一般的に、広葉樹の落ち葉が堆積し、発酵したもの。有機物で保水性、排水性、保肥性に優れています。
通常、赤玉土や黒土などに3割ほど配合して使用します。中には質の悪いものもあるので、使用前に日光に当てて乾燥させるとよいでしょう。

火山灰土を砕いたもの。通気性、排水性に優れています。大、中、小の3つのサイズがあり、中粒、小粒のものは鉢植えに、大粒のものは特に通気性の悪い庭植え用として使用するとよいでしょう。

寒冷地の水ごけが堆積し泥化したもの。保水性、保肥性、通気性に富んでいます。非常に軽いのでハンギングバスケットなど吊るすタイプのものを使用する際、用土と混ぜて用いるとよいでしょう。
カナダ、北欧産ものものが良質といわれています。

ひる石という鉱物を高温で焼いて作る、人口用土。 軽く、通気性、保水性、保肥性に富み、土壌改良材として使われることが多いようです。

育苗床や挿し木、挿し芽の用土としても最適です。無菌のため養分はありません。
ハーブ栽培向けにブレンドされた土で、初心者には最適です。

と言うように、専門書には書いてありますが、先ほども書きましたが、自分で失敗しながら育ててみるのもハーブの楽しみ方の1つです。



今回はこの辺で、続きは次回です。

  これからも、ささやかな得々情報を発信していきますョ~~

    どうぞご期待くださいませ(*^_^*)

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