今回からは、ハーブ(Herb)を身近に感じてもらうために「種類」「育て方」の順番に紹介していきます。
私は、ある「ハーブ園」を整備するお手伝いをしたとき、イギリスとフランスのハーブ園を視察してきたのです。
視察当時の写真があったと思うので、見つかりましたら、このブログでも紹介していきたいと思っています。
イギリスとフランスのハーブ園の違いについて感じたことを述べますと、イギリスが「庶民生活になじんでいる。」、フランスが「貴族の生活に重宝された。」といったところでしょうか。
これはどういうことかと申しますと、もともとは、地中海等に自生していた雑草だったわけです。(人間が0「ゼロ」から作り出した植物なんてないわけですから、当然のことなんですが(笑))。
エジプト時代でもこちらに詳しく解説されていますが、これらの薬としての効用、香料、観賞用などが、フランスでは貴族に独占的に愛され、それがイギリスに伝わって庶民に伝わった。と現地のガイドから教えていただきました。
ただ、「何がハーブ」で「何がただの雑草」なのかは、定義はむずかしいと思います。
なぜかというと、「人間の役に立つとして、利用された時点で「雑草」から「ハーブ」に格上げになる。」からです。
今回はこの辺で、続きは次回です。
これからも、ささやかな得々情報を発信していきますョ~~
どうぞご期待くださいませ(*^_^*)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ハーブ
ハーブ (herb) は、元来ラテン語で草本性の植物、つまり草を意味し、一般にハーブという場合、特にヨーロッパで薬用の薬草やスパイス等として有用な草全般を指す。劇薬として有用なものをも含むため、いわゆる有毒植物もハーブに含まれる。また、毒性が少なくとも大麻のように法律によって規制され、栽培に許可が必要なものもあるため、注意が必要である。
ただし、ハーブという植物は実際には存在しないし、このため、人により線引き、分類は大きく変わる。例えば、語源からすると、元々木本植物は有用植物ではあってもハーブではなかったと思われるが、現在ではローズマリーやローレル等、木本植物であっても、一般にハーブとして扱われる物も多いし、ヨーロッパとは関係が無くても、薬用や調味用に小量使われる草もハーブと呼ばれている。
又、ローズヒップ(バラの果実)の様に、植物全体としては通常ハーブには含まれないが、その実や花弁等の有用部分のみを指してハーブと呼ぶようなものもある。更に、一般的な植物名とは別に、ハーブ等として利用する時に使用される固有の名前を持つものも多い。
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